院長よりサプライズ予告
8月下旬よりこっそりと導入準備を進めておりました人気のウルトラテクノロジスト集団の作品がいよいよ来週の某日、ニコクリに登場します🤩
2023.12.09
8月下旬よりこっそりと導入準備を進めておりました人気のウルトラテクノロジスト集団の作品がいよいよ来週の某日、ニコクリに登場します🤩
2023.12.05
以前からニコクリに皆さんに喜んでもらえるような画を飾りたいなと思っておりました。
ギャラリーが出張展示しているのを見かけたときはチェックするようにしていましたが、これまでなかなか「ニコクリに飾りたい!」という作品に出合うことはありませんでした。
しかし、先日たまたま黒崎イオンに行った際にギャラリーが出張販売会をしており「みやじまゆういち」さんという新鋭の日本画家の作品に出合いました。
作品名は「ネコノヒタイ」です🐈
一枚の画に物語がたくさん込められた作品なので、皆さんにも楽しんでいただけましたら幸いです😊
「みやじまゆういち」さんの情報はこちら
↓
https://www.instagram.com/miyajimayuuichi/
2023.11.27
昨日、北九州市の1型糖尿病患者会「北九州ヤングDMの会」に参加してきました。
ニコクリには1型糖尿病を持つかたが約50名ほど通院されているため「珍しい」という印象はありませんが、1型糖尿病は社会の中ではとても稀な疾患です。
そのため、周りから正しい理解を得られず、また周囲に相談できる相手がおらずどのようにインスリン・血糖測定を付き合っていけばいいか分からないという方もいらっしゃいます。
また、糖尿病を専門とする医師の中でも1型糖尿病を正しく理解されておらず、1型糖尿病をもつ方が不当に厳しい食事・行動制限を強いられるというケースも少なくありません。
今回の体験談はユーチューブやSNSを通して1型糖尿病の情報を発信されておられる本間さんという方が話されていました。発症して1年ほどの方ですが、自転車で日本一周するなかでいろいろな苦労や同じ境遇の方々との出会いを通じて「1型糖尿病が生活の中で占める割合は10%になった」とおっしゃっておりました。
いまは1型糖尿病が自分のものになったと感じても、時にはそれが生活の中の80%、90%と大きな負担に感じてしまう瞬間も出てくると思います。しかし、彼は旅を通じて色々な方とつながりが出来ておられるので大丈夫と思っています。
会に参加して、今後も1型糖尿病をもつ方同士が繋がるお手伝いをしてきたいと改めて思った次第です。
来年はこそは久しぶりにニコクリでも患者会を再開して、懇親会やBBQなど交流を楽しみたいですね😊
2023.11.21
先日、個人的にとても楽しみにしている毎年恒例の福岡県医師会対抗ソフトボール大会に参加してまいりました。
わが北九州チームは昨年と同じく4位という結果でしたが、天気にも恵まれ気持ちのいい汗をかくことができましたよ😊
2023.10.20
ニュースでも報道されていますが、現在お子様の間でアデノウイルス感染症が流行しています。
最近、保護者から「園の先生からアデノウイルスが流行っているから検査を受けてくるように言われました。」または「検査しないと登園許可が下りません。」といった話をよく聞きます。
園の先生方はお預かりしているお子様の体調管理に大変苦慮されているとは思いますが、
園の先生には保護者にお子様の検査を指示する権限はありません。
診察の結果、検査は不要と判断し保護者の方がお困りの場合に私は園がどのような声掛けを行ったか電話をして確認することがあります。
決まって園は「そのようなことは言っていません。ただ『アデノウイルス感染が流行しているのでそうかもしれませんよ。』と言っただけです。」という趣旨の返答をされます。
実際そのように仰ったのかもしれませんが、保護者の方は検査を強要されたと受け取られておりますので声掛けの見直しが必要ではないでしょうか?
さらに現在、アデノウイルスの検査キットが入手困難です。
そのためニコクリでは検査が必要なお子様が検査を受けられる状況を維持するために、
アデノウイルス感染が考えにくいお子様(のどが赤くないお子様、熱がそれほど高くない、主な症状が咳や鼻水)には検査をお断りしている状況です。
たしかにアデノウイルスは感染力が強く、高熱が長く続くことも珍しくありませんので厄介です。
しかし、治療に関してはその他のノド風邪と同じであるため診断価値はそれほど高くないことはお知りおきください。
また、保護者の方々には感染の流行を抑えるためにも「発熱のあるお子様は登園させない」という大原則はお守りいただきますようよろしくお願いいたします。
じょうおニコニコクリニック
院長 城尾正彦
2023.09.09
糖尿病をもつ方へ
■CGMについて
最近の血糖測定機器の進化はめざましく、様々な便利な機器が保険で使用できるようになっていることをご存じでしょうか?
指先で血糖値を測定せずとも腕やお腹などにセンサを装着するだけで、専用のモニターやiPhone/一部のスマートフォン、Apple Watch/スマートウォッチなどで現在の血糖値や血糖値の推移を確認できる持続血糖測定器(CGM)というものがあります。
2022年12月に保険適用の拡大がありインスリンを打たれている方ならどなたでも使用できるようになりました。
・ニコクリで採用しているCGMはアボット社のfreestyleリブレ®、テルモ社のDexcomG6®、日本メドトロニック社のMinimed770Gです。
・ニコクリでは今や自己血糖測定よりCGMを選択されている方の方が圧倒的に多いです!
・CGMはこのように装着します。
(Dexcom社の公式HPより引用)
■インスリンポンプについて
ニコクリではインスリンポンプも使用可能です。
インスリンポンプとはペン型の注入器ではなく、お腹やお尻などに専用の回路を穿刺してポンプから自動的にインスリンが皮下に注入される仕組みです。
食事や高血糖の際にはボタン操作でインスリンの急速注入を行い、それ以外のときには血糖値を平坦に保つために持続的にインスリンを流します。流量は時間ごとに細かくプログラムできるため朝方の高血糖や生活強度が変わりやすい方に特におすすめです。
回路は3日毎の交換のため、ペン型注入器よりも格段に針を刺す機会が減ります。
また、オプションでCGMと連動させる(SAP)こともできます。CGMと連動させることでオートモードを選択することができ、食事の時以外の血糖管理をポンプに任せることもできます。
2023年8月現在、ニコクリでインスリンポンプを使用されている方は11名で、うち6名がSAPを選択されています。
気になる医療費については、また後日解説いたします。
2023.08.15
ニコクリのロゴやホームページのデザインは北九州市在住のグラフィックデザイナー 田代理沙さんにお願いしました。
先日、田代さんと他の要件でお会いした際に「実は今回のわっしょい百万夏まつりのポスターデザインの仕事をもらったんですよ。」と嬉しそうに話されていました。
昭和を思わせるどこか懐かしいデザイン、ふるさと愛を引き立てる北九州の名所のイラストを北九州にゆかりのある作家さんにお願いするなど、こだわったポイントを説明してくれました。
田代さんのインタビュー記事のリンク↓
そんなデザイナーがニコクリのロゴを作ってくれたと思うと、なんだか鼻が高いです👺
2023.07.26
ニコクリに発達のご相談や不登校でお困りのお子様や保護者の方から相談を受ける機会が増えています。
それに伴い通常診療を行いながら私一人で皆さまのご相談に乗ることが次第に難しくなってきていること、
私だけでは対応が不十分で保護者の方のサポートや専門的な検査の必要性を感じてきていることからニコクリで公認心理士さんを採用することになりました。
発達・不登校外来の開始時期や曜日が決まり次第ご案内いたします。
それまでもう少々お待ちください。
2023.07.24
かねてより閉鎖的な隔離室での過ごし方に課題を抱えていたニコクリですが、
少しでもお子様や保護者が待ち長くならないようにということでマグネットのおもちゃを設置しました。
おもちゃはスタッフが定期的に消毒しております。
また小さなお子様が誤って飲み込むというものではありませんのでご安心してお遊びください😊
2023.07.19
ニコクリでは低身長の診療を専門的に行っておりますので、成長ホルモン注射のご紹介をいたします。
基準よりお体の小さい低身長のお子様のうち、負荷試験と呼ばれる精密検査の結果、成長ホルモン分泌不全性低身長の診断に至ったお子様にはご自宅での成長ホルモン注射治療を実施しています。
負荷試験はニコクリの外来でも実施可能です。総合病院での検査をご希望される方あるいは低年齢のお子様、頭部MRI検査についてはJCHO九州病院と連携させていただいています。
現在、ニコクリでは50名以上の方が成長ホルモン注射を行っています。
皆さまは「注射」と聞くと、「痛そう」「私に打てるだろうか」などご不安にお思いになることでしょう。
しかし実際の注射は、針が細く短く、操作も簡単で、お子様や保護者の負担は比較的軽いものです。
お子様の身長のことで心配な保護者の方、お子様自身が体格を気にされている方はお気軽にご相談ください。
ニコクリ院内で取り扱っている成長ホルモンのラインナップです💉
ほかにも院外処方のみ取り扱っている製剤もあります。
針は細く、長さも3-4mmととても短いものですのでご安心ください😊