医療法人 じょうおニコニコクリニック – 福岡県北九州市の八幡西区にある小児科・糖尿病内科

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院長ノート

小児科のこと

フルミスト®点鼻液(経鼻弱毒生インフルエンザワクチン)について

今年からニコクリでは日本初の鼻腔内噴霧タイプの「フルミスト®」を採用します。

特に注射が苦手なお子様におすすめです😊

 

・フルミスト®とは?

 日本初となる、鼻へ噴霧するタイプのインフルエンザワクチンです。

 

・投与回数は?

 1回分で完了です。ただし、左右の鼻に噴霧します。

 

・痛いのですか?

 鼻へ噴霧するため、針を刺す必要がありません。鼻の痛みは強くはないようですが、全く痛くないというわけではないようです。

 

・対象年齢は?

 2~18歳の方が対象です。

 

・効果はあるのですか?

試験の結果ではインフルエンザ発症を予防する効果が認められています。

 

・おもな副作用は?

 ワクチン接種後に、鼻水、鼻づまり、せき、のどの痛み、頭痛などの副反応が現れることがあります。

 まれに、ショックやアナフィラキシーなどの重大な副反応が現れることあります。

 いつもと違う体調変化や異常を認めた場合は、速やかにクリニックにご連絡ください。

 

 

 

小児科のこと

スポットビジョンスクリーナーを導入しました👀

福岡市では2023年より3歳検診の際にスポットビジョンスクリーナーによるスクリーニング検査が実施されています。実際に、検査を開始してから精密検査が必要と判明したお子様が倍に増えたとの報告があります(下の記事を参照ください)。

北九州市では自治体としてそういった動きはなく個々のクリニックに任されている状況です。

 

以前より保護者の方から目の相談を受けることがあり、私自身で眼科を受診すべきか判断ができないことが多々あり申し訳なく思っておりました。

この度、スポットビジョンスクリーナーを導入しましたので、特に以下のような目の症状が一つでもおありのお子様がいらっしゃればお気軽にニコクリにご相談ください😊

 

 

 ・片目を隠すと嫌がる

 ・目を細める

 ・首を曲げてモノを見る

 ・目が小刻みに揺れる

 ・黒目部分が白く濁って見える

 ・目の大きさが違う

 ・極端にまぶしがる

 ・親と視線が合わない

「日本経済新聞 2017年11月19日 子どもの弱視 見逃さないで 3歳児健診がカギ」より引用。

 

 

【Q&A】

スポットビジョンスクリーナーとは?・・・カメラのような機器でお子様の目を撮影することで検査できます。

 

何が分かるの?・・・ 近視(遠くのものが見にくい)

           遠視(遠くにも近くにも焦点が合わない)

           乱視(焦点が一カ所に集まらない)

           不同視(屈折の左右差が大きい)

           斜視(目の視線がずれている)

           瞳孔不同(瞳孔の左右差が大きい)

           が分かります。

 

いくつから検査できますか?・・・条件が良ければ6か月のお子様から検査できます。

 

 

 

メーカー説明動画より

 

メーカーのパンフレットより

 

「2024/6/18 読売新聞オンライン版」より

小児科のこと

HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)はお済ですか💉?

HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)のキャッチアップ接種が2025年3月末までと迫ってきました。

3回の接種完了までは最短6か月かかるため早めの接種をお勧めします。

(キャッチアップ接種は平成9年度~平成19年度生まれまで(誕生日が1997年4月2日~2008年4月1日)の女性が対象です。)

 

HPVワクチンについては副反応に関する報道が盛んに行われ接種を自粛する期間がありました。

しかし副反応に関する調査の結果、因果関係はないという結論に至っています。

日本はワクチン後進国であり、海外と比較して日本人の接種は大幅に遅れています。

 

子宮頸がんはがんのうち唯一ワクチンによる予防ができるものです。

私としては積極的な接種をお勧めします。

接種をご希望の方はお気軽にお声掛けください。

 

ワクチンに関する詳しい情報はこちら

→https://www.shikyukeigan-yobo.jp/

小児科のこと

もうすぐ梅雨入り

クリニックのカウンターの季節の置物を梅雨仕様に変更しました🌂

今年はすみっコぐらしのリーメント。

やはり安定の可愛さです😊

 

小児科のこと

忘れ物のお知らせ

3月27日の17時ごろ、おままごとキッチンセットの上におもちゃをお忘れの方がいらっしゃいます。

お子様が大切にされているものだと思いますので、心当たりのある方はニコクリにご連絡ください。

 

小児科のこと

ニコクリにチームラボがやってきた✨

ニコクリにチームラボの作品「こびとが住まう黒板」が届きました。

 

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さっそくお子様に大人気😊

お子様の待ち時間が楽しく、また保護者の方々の負担が少しでも軽くなるといいなと思います。

 

 

 

小児科のこと

院長よりサプライズ予告

8月下旬よりこっそりと導入準備を進めておりました人気のウルトラテクノロジスト集団の作品がいよいよ来週の某日、ニコクリに登場します🤩

 

ファイル:Teamlab logo RGB color.png - Wikipedia

小児科のこと

幼稚園・保育園の先生にお願いしたいこと

ニュースでも報道されていますが、現在お子様の間でアデノウイルス感染症が流行しています。

 

最近、保護者から「園の先生からアデノウイルスが流行っているから検査を受けてくるように言われました。」または「検査しないと登園許可が下りません。」といった話をよく聞きます。

 

園の先生方はお預かりしているお子様の体調管理に大変苦慮されているとは思いますが、

園の先生には保護者にお子様の検査を指示する権限はありません。

診察の結果、検査は不要と判断し保護者の方がお困りの場合に私は園がどのような声掛けを行ったか電話をして確認することがあります。

決まって園は「そのようなことは言っていません。ただ『アデノウイルス感染が流行しているのでそうかもしれませんよ。』と言っただけです。」という趣旨の返答をされます。

実際そのように仰ったのかもしれませんが、保護者の方は検査を強要されたと受け取られておりますので声掛けの見直しが必要ではないでしょうか?

 

さらに現在、アデノウイルスの検査キットが入手困難です

そのためニコクリでは検査が必要なお子様が検査を受けられる状況を維持するために、

アデノウイルス感染が考えにくいお子様(のどが赤くないお子様、熱がそれほど高くない、主な症状が咳や鼻水)には検査をお断りしている状況です。

 

たしかにアデノウイルスは感染力が強く、高熱が長く続くことも珍しくありませんので厄介です。

しかし、治療に関してはその他のノド風邪と同じであるため診断価値はそれほど高くないことはお知りおきください。

また、保護者の方々には感染の流行を抑えるためにも「発熱のあるお子様は登園させない」という大原則はお守りいただきますようよろしくお願いいたします。

 

じょうおニコニコクリニック

院長 城尾正彦

小児科のこと

8月から発達・不登校外来を開設します😊

ニコクリに発達のご相談や不登校でお困りのお子様や保護者の方から相談を受ける機会が増えています。

それに伴い通常診療を行いながら私一人で皆さまのご相談に乗ることが次第に難しくなってきていること、

私だけでは対応が不十分で保護者の方のサポートや専門的な検査の必要性を感じてきていることからニコクリで公認心理士さんを採用することになりました。

 

発達・不登校外来の開始時期や曜日が決まり次第ご案内いたします。

それまでもう少々お待ちください。

 

小児科のこと

隔離室におもちゃを設置しました✌

かねてより閉鎖的な隔離室での過ごし方に課題を抱えていたニコクリですが、

少しでもお子様や保護者が待ち長くならないようにということでマグネットのおもちゃを設置しました。

 

おもちゃはスタッフが定期的に消毒しております。

また小さなお子様が誤って飲み込むというものではありませんのでご安心してお遊びください😊

 

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