福岡市では2023年より3歳検診の際にスポットビジョンスクリーナーによるスクリーニング検査が実施されています。実際に、検査を開始してから精密検査が必要と判明したお子様が倍に増えたとの報告があります(下の記事を参照ください)。

北九州市では自治体としてそういった動きはなく個々のクリニックに任されている状況です。

 

以前より保護者の方から目の相談を受けることがあり、私自身で眼科を受診すべきか判断ができないことが多々あり申し訳なく思っておりました。

この度、スポットビジョンスクリーナーを導入しましたので、特に以下のような目の症状が一つでもおありのお子様がいらっしゃればお気軽にニコクリにご相談ください😊

 

 

 ・片目を隠すと嫌がる

 ・目を細める

 ・首を曲げてモノを見る

 ・目が小刻みに揺れる

 ・黒目部分が白く濁って見える

 ・目の大きさが違う

 ・極端にまぶしがる

 ・親と視線が合わない

「日本経済新聞 2017年11月19日 子どもの弱視 見逃さないで 3歳児健診がカギ」より引用。

 

 

【Q&A】

スポットビジョンスクリーナーとは?・・・カメラのような機器でお子様の目を撮影することで検査できます。

 

何が分かるの?・・・ 近視(遠くのものが見にくい)

           遠視(遠くにも近くにも焦点が合わない)

           乱視(焦点が一カ所に集まらない)

           不同視(屈折の左右差が大きい)

           斜視(目の視線がずれている)

           瞳孔不同(瞳孔の左右差が大きい)

           が分かります。

 

いくつから検査できますか?・・・条件が良ければ6か月のお子様から検査できます。

 

 

 

メーカー説明動画より

 

メーカーのパンフレットより

 

「2024/6/18 読売新聞オンライン版」より