神経伝導検査装置「DPNチェック®」について

概要

DPNチェック® は、糖尿病による神経障害を簡単に調べるための検査機器です。

糖尿病では、血糖値が高い状態が続くことで神経が傷つくことがあります。
これを「糖尿病性神経障害」といいます。

特に足の神経は障害を受けやすく、

  • しびれ
  • 痛み
  • 感覚の低下

などが起こります。

DPNチェック®では、足の神経に弱い電気刺激を与え、神経の働きを短時間で測定します。

従来の神経検査より簡単に行えるため、糖尿病患者さんの神経障害の早期発見に役立っています。


原因

DPNチェック®は、主に「糖尿病性神経障害」を調べるために使用されます。

糖尿病では、血液中の糖分(血糖)が高い状態が長く続くことで、神経や血管が少しずつ傷つきます。

その結果、神経がうまく働かなくなり、感覚異常が起こります。

特に、

  • 血糖コントロール不良
  • 糖尿病の長期化
  • 高血圧
  • 脂質異常症
  • 喫煙

などが神経障害を進める原因になります。


症状

糖尿病性神経障害では、主に足先から症状が出やすくなります。

よくみられる症状

  • 足のしびれ
  • ピリピリ・ジンジンする感じ
  • 感覚が鈍い
  • 足の痛み
  • 冷え感
  • 足の違和感
  • つまずきやすい

初期には症状がほとんどないこともあります。

そのため、「症状がないうちに見つける」ことが重要です。

重症化すると、

  • やけどやケガに気づきにくい
  • 足の傷が治りにくい

などの問題につながることがあります。


検査方法

DPNチェック®は、主に足首付近で検査を行います。

検査の流れ

  1. 足に小さな電極をつける
  2. 弱い電気刺激を流す
  3. 神経の反応速度や強さを測定する

検査時間は数分程度で終わることが多く、外来で簡単に行えます。


検査中の感覚

  • 軽くピリッと感じる
  • 少し足が動くことがある

強い痛みは通常ありません。


DPNチェック®の特徴

  • 短時間で測定できる
  • 比較的簡単に検査できる
  • 糖尿病性神経障害の早期発見に役立つ
  • 症状が少ない段階でも異常を見つけやすい

まとめ

DPNチェック® は、糖尿病による神経障害を早期に発見するための検査装置です。

糖尿病性神経障害は、初期には自覚症状が少ないことも多いため、定期的な検査が大切です。

  • 足のしびれ
  • 感覚異常
  • 糖尿病歴が長い

といった方は、ぜひご相談ください。

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