糖尿病とは
ホームページ上に病気の解説を載せると現在のシンプルなデザインにそぐわないため、院長ノートにこれからアップしていきたいと思います😊
糖尿病とは
糖尿病とは、血液の中の「血糖(ブドウ糖)」が慢性的に高くなる病気です。
食事をすると血糖は一時的に上がりますが、「インスリン」というホルモンの働きによって、通常は適切な範囲に保たれます。
しかし糖尿病では、
- インスリンが十分に出ない
- インスリンがうまく働かない
といった状態になり、血糖値が高いままになります。
初期は自覚症状がほとんどないため気づきにくいですが、放置すると全身にさまざまな影響が出る病気です。
原因
糖尿病の原因は種類によって異なりますが、主に以下の2つが代表的です。
① 生活習慣が関係するタイプ(2型糖尿病)
最も多いタイプです。
主な原因
- 食べ過ぎ(特に糖質や脂質の多い食事)
- 運動不足
- 肥満
- 遺伝的な体質
これらが重なることで、インスリンの効きが悪くなります(これを「インスリン抵抗性」といいます)。
*ただし、2型糖尿病の患者様の中にも必ずしも生活習慣に原因がない方もおられます。
当院では糖尿病になった原因や生活に合った治療を患者様と一緒に考えて参りますのでご安心ください😌
② 自己免疫が関係するタイプ(1型糖尿病)
本来は自分の体を守るはずの免疫がインスリンを作る細胞(膵β細胞)を壊してしまい、インスリンがほとんど出なくなるタイプです。
子どもや若い方に多いですが、大人でも発症します。
症状
初期にはほとんど症状がないことが多いですが、血糖値が高い状態が続くと次のような症状が現れます。
- のどが異常に渇く
- 水分を多くとる
- 尿の回数が増える
- 体重が減る(特に1型)
- 疲れやすい、だるい
さらに進行すると、合併症と呼ばれるさまざまな病気につながります。
主な合併症
- 目の病気(視力低下や失明)
- 腎臓の障害(透析が必要になることも)
- 神経障害(手足のしびれ)
- 心筋梗塞や脳梗塞
治療方法
糖尿病の治療は、「血糖値を適切にコントロールすること」が目的です。
① 食事療法
基本となる治療です。
- 食べ過ぎを防ぐ(特に炭水化物)
- 栄養バランスを整える
- 規則正しい食事を心がける
② 運動療法
体を動かすことで、血糖が下がりやすくなります。
- ウォーキングなどの有酸素運動
- レジスタンス運動(いわゆる筋トレ)
- 無理のない継続が重要
③ 薬物療法
必要に応じて行います。
- 飲み薬(血糖を下げる薬)
- 注射(インスリンやGLP-受容体作動薬)
病状に応じて組み合わせて使われます。
受診の目安
次のような場合は、医療機関への受診をおすすめします。
- 健康診断で血糖値の異常を指摘された
- のどの渇きや頻尿が続く
- 原因不明の体重減少がある
- 家族に糖尿病の人がいる
- 強いだるさや疲れが続く
特に、症状がなくても健康診断で指摘された場合は早めの受診が重要です。
糖尿病は早期に対応することで、重い合併症を防ぐことができます。
*糖尿病の初期は症状が目立たず、症状が出たときにはかなり進行しているという落とし穴があります😢
まとめ
糖尿病は、血糖値が高い状態が続く病気で、初期には気づきにくいのが特徴です。
しかし、早期発見と適切な治療により、健康な生活を続けることが可能です。
日頃から生活習慣を整え、定期的な健康チェックを受けることが大切です。
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